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はじめに 実は、親韓だったスピノザ

 こんにちは。スピノザ猫と申します。
 少し前に、「マンガ嫌韓流」という本が流行りました。この本は今も売れ続け、第一巻は40万部に迫るベストセラーとなっています。
 それにもかかわらず、当初は、各種の売り上げランキングからは無視され、新聞・雑誌などからも広告を拒否されました。
 右翼の書いた本だから。というのがその理由のようでした。
 今でも、四巻まである続編を合わせると、累計90部を超えるというこのベストセラーは、右翼、いわゆるネトウヨの書いた本、ということで蔑まれています。
 それどころか、このマンガを読んでいるのも、10代、20代のマンガやネットに影響されやすいネトウヨ(ネットウヨク)の若者、とされています。
(ネトウヨというのは、ネットウヨクという言葉を縮めたものです。ネットウヨク、という言葉には、明確な定義はありません。主に左翼陣営からのレッテル貼りのための言葉で、インターネットに引き籠もっているウヨクの若者、といった意味合いで使われているようです)。

 でも、それは本当でしょうか?

 本当に、「マンガ嫌韓流」は、ネットに溢れる偏見に満ちた言説を切り貼りしただけの本なのでしょうか? 本当にこの本は、ネットや、マンガしか情報源としていないネトウヨ・ネットウヨクだけが読んでいるのでしょうか?

 スピノザは違うと思います。

 このサイトは、「マンガ嫌韓流」が、ネトウヨによって書かれ、読まれているのだ、という、それこそ偏見≠ノ満ちた主張に、反論するために書かれたものです。


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