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4 バイブル・はだしのゲン

 朝鮮人の横暴振りは、皮肉なことに、左翼のバイブルである、マンガ「はだしのゲン」に赤裸々に描いてあります。
「愛蔵版・はだしのゲン6巻」汐文社p11より。

――買出しの満員列車内の座席に座っている日本人らに対し、朝鮮人二人がいきなり窓から乗り込み、こんな横暴な真似をします。
「おまえら敗戦国の六等国の日本人がなまい気に座るとはなにごとだ」
「はようどけ」
「どかんとたたきのばすぞ」
 と座っていた乗客を棒で殴り、四人がけの座席を朝鮮人二人が占拠し、高笑いするシーンがあります。
 それに対し、主人公のゲンは怒りに震える仲間に言い聞かせます。
「日本は戦争で朝鮮人をバカにしてこきつかって多くの人を殺してきたんじゃ。
 朝鮮人がいばる気持ちはわかるわい」
「広島や長崎のピカでもむりやりつれてこられいっぱい死んどるんじゃ」
「朝鮮人をバカにするな」
 と。――

 おやおや、人殺しこそしていませんが、先に書いた直江津駅リンチ殺人事件とそっくりですね。
 ちなみに、六等国家の敗戦国、などという言い回しは、2ちゃんねるに湧く、先述のホロン部が好んで使う修辞です。
 さらに、朝鮮総連の前身である朝連(在日本朝鮮人連盟)の横暴振りがあります。
 朝連は、自らを「連合国人(戦勝国民)」であると勝手に位置づけ、暴れまくりました。
 終戦後の混乱が続く日本国内各地で、暴力革命を志す日本共産党の尖兵として、暴行、略奪、窃盗、国や地方公共団体の役所への横暴な態度と不当な要求。建築物の不法占拠、汽車、電車、バスなどの不法乗車、人民裁判などと、悪逆の限りを尽くしたんですね。(ウィキによる)。
 当時、若い日本人の男は、もちろん最前線に行っていました。帰ってくるまでには、相当時間がかかりました。ですから、日本にいたのは女子供と老人だけ。朝鮮人の横暴を止められるものは誰もいませんでした。
 でも、実際には、GHQによって、朝鮮人の治外法権は認められないと宣告されます。
 そして、1949年9月8日に、GHQによって、朝連は「暴力主義的団体」と認定され解散を命じられます。そして、その資産は没収されることになります。
 勘違いしないでください。
 朝連の解体を命じたのは、あくまでも占領軍だったGHQです。日本政府ではありません。
 当時、日本政府にそんな力はありませんでした。
 朝連は、その解散を不服とし、敗戦国日本の法令に従う義務はないとして裁判所や検察庁を焼き討ちをしたりもします。
 犯罪の証拠書類を焼こうとしたんですね。(武生事件などなど)。
(こういう発想から、従軍慰安婦の書類を焼いた、などという主張が出てくるのかも知れません。ちなみに、秀吉の朝鮮出兵の際には、奴婢・白丁を初めとする被支配階級の人たちは、どさくさに紛れて役所に火をかけます。戸籍を焼いて、賤民の身分から解放されたかったんですね)。
 しかし、組織は潰されても、その構成員は残るわけでして。その構成員たちが、朝連の後身として立ち上げたのが、あの横田めぐみさんを初めとする拉致幇助で悪名の高い、朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)な訳です。
 当時、日本人は敗戦で打ちひしがれていました。こういう朝鮮人の横暴に、なかなか立ち向かえませんでした。
 ですから、こうして暴れ回ったせいで、在日コリアンのイメージは、もの凄い勢いで下落します


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