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6 演歌とKポップ

 演歌は、それに徹すれば、あれはあれでよいものです。北島三郎、石川さゆり、森進一、いいですねえ。それから、ジェロ。彼もいい味を出しています。氷川きよしも忘れちゃうと、おばさんに怒られるかな。
 でも、ポップスの世界に、演歌のリズム感はいただけない。
 バックバンドが、ブラックなリズムで演奏しているのに、歌が演歌では興ざめです。
 まあ、そのモッサリ感が、韓流(笑)独特のオリジナリティなのかも知れませんが。(苦笑)
 それが、Kポップ(と言っても、ちゃんと聴いたのは七曲ですが)に感じる、あのぬめっとした何とも気持ちの悪い違和感の正体だと思います。
 でも、それだけではないでしょうね。映像で見る韓国スターにも、やはり同じようなぬめっとした、特有の違和感は感じますから。
(昔、珍しく映画館に足を運んだとき、予告編でいきなり、それこそぬめっとした顔が大写しになりました。何とかのワルツとか、そういう「冬のソナタ」系の映画のようでした。正直、気持ち悪くてびっくりしました。スピノザには、ゲイの親友がいるので、そういう方面には耐性が強いのですが、それとは違う気持ち悪さでした。今、テレビなどで、韓流スターに被曝する、という表現が2ちゃんねるでは良く用いられますが、あの時の感覚なのだろうと思います)。
 まあ、正直に言って、酒井氏や、小野田氏が、まともに音楽やダンスを聴いたり見たりする耳、目があるのか、疑わしくなってきました。

 少なくとも、音楽を聴く耳に関しては、落第点だと思います。


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